岐阜県ドラッグストア勢力図


カラフル&細かすぎて見にくいことこの上なし。

※細かい市町村の部分については市町村変遷パラパラ地図を参照したほうがよさそうです。岐阜市のあたりすごい細かくて自分でも混乱しました。

目次

概要

岐阜県は中部系のスギにVドラッグ、北陸系のゲンキーやアオキ、地場のユタカファーマシー(富士薬品傘下)が入り乱れ、全国有数のドラッグストア激戦区となっている。特に、岐阜市には同じ道路沿い500mに5店舗が競合する「ドラッグストア街道」なるものも存在する(参考)。そんな岐阜県の店舗数を調査(?)してみることにする。

レギュレーション

ドラッグストア勢力図にて岐阜県に店舗が存在した、

  1. ゲンキー
  2. 中部薬品
  3. スギ薬局
  4. クスリのアオキ
  5. 富士薬品(ユタカファーマシー)
  6. コスモス薬局
  7. マツモトキヨシ
  8. ココカラファイン(マツキヨと合算しても趨勢に影響なし)
  9. スギヤマ薬品
  10. サンドラッグ

の10社を対象とする。

結果

 
ゲンキーベース・VDrugベースの画像もあります(クリックで拡大)

ファイル(drug2.ods)の「岐阜県ドラッグストア勢力図」項目を参照。ここを見るだけならマクロ不要なので無効でも可。

岐阜2強のゲンキー・中部薬品は郊外で勢力を誇る。福井県に本社を置くゲンキーのほうが岐阜県地盤の中部薬品よりも店舗を多く展開し、1位となっている。一方の中部薬品はドラッグストア店舗数こそ劣っているが、ひだ薬局など地域の調剤薬局を多く傘下に収めているため、調剤薬局を含めた店舗数では上回る。地方では同数店舗数(とはいっても1店舗2店舗だが)のところも多い。

大垣市に本社を置くユタカファーマシー(富士薬品)は本社のある大垣市と近郊の安八町で単独1位、養老町や大野町、旧墨俣町で同率1位となっている。
愛知県に本社を置くスギ薬局は岐阜市を中心にドミナント展開しており(県内56店舗のうち27店舗、旧柳津町を含む)、岐阜市、旧柳津町で単独1位となっている。

店舗数3位のクスリのアオキは店舗展開では2強と似たようなものであるが、店舗数が半分しかないため単独1位は旧川島町(アオキ1店舗のみ存在)のみにとどまる。

店舗別人口

※以下、人口は2000年のものをベースとしており、実態にはズレが生じている可能性があります。

店舗別人口が3000人以下と、コンビニ並みの感覚で店舗がある町が5つ存在。真正町(現本巣市、人口11556人に4店舗、2889.0人/店)、岩村町(現恵那市、人口5401人に2店舗、2700.5人/店)、北方町(人口17250人に7店舗、約2464.3人/店)、墨俣町(現大垣市、人口4660人に2店舗、2330人/店)、武儀町(現関市、人口4220人に2店舗、2110人/店)である。いずれも小規模自治体であったり(墨俣は岐阜県最小の面積であった)、その地域における交通の要衝であったり商業の中心であったりするため、このような数値が出るものだと思われる。

逆に少ないのが神岡町(人口11568人に1店舗)、大野町(人口23071人に2店舗。11535.5人/店)、巣南町(すなみちょう、人口11495人に1店舗)、白川町(人口11282人に1店舗)である。神岡町・白川町はいずれも山岳部で進出が難しい面を有する。巣南町・大野町は隣接する大垣市や穂積町、真正町などに商圏を食われているものだと思われる。

これは青森県のコンビニ事情(※外部リンク)における、柏村と郊外自治体の関係にも似ている部分がある。

未進出町村(旧市町村ベース)

2000年時点の人口の多さ順。

順位 名前 人口(2000) 人口(直近) 考えられる理由
1 上石津町 6921 5310
2020.6
集落が4つ(牧田・一之瀬・多良・時)に分かれており中心が存在しない
20年で約25%の人口減
2 坂下町 5834 4376
2020.6
位置が岐阜の最果て
落合・福岡の店舗が遠くはない
3 山岡町 5512  4059
2020.7
岩村・明智の店舗が近い
4 美並村 5244 3975
2020.7
市街地が川沿いに細長い
5 七宗町 5234 3905
2020.4
 立地が山深い
地場系ドラッグストアの存在

余談

外部リンク


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