ドラッグストア時代はまだまだこれから。
鹿児島県同様、長崎県も本土と離島を両方持っており、独特な性格を持つ。また、長崎と鹿児島はコスモス独走度合いが九州の中ではマシな部類に入るため、こういうのが作りやすい(福岡と沖縄以外の3県、つまり熊本・大分・宮崎はコスモスの絶対シェアが4割以上なので、ほとんど薄ピンクになるかと)。
ドラッグストア勢力図にて長崎県に店舗が存在した、
を対象とする。
詳細はファイル(drug2.xlsx)の「長崎県ドラッグストア勢力図」項目を参照。
※以下、人口は2000年のものをベースとしており、実態にはズレが生じている可能性があります。
2000年の人口で1店舗当たり人口を取ると、10110.15人/店となる。これは岐阜県のそれの2倍以上である。コスモス薬品の天下とはいえ、油断はできない状況ではある。
旧市町村ベースだと、旧愛野町(現雲仙市)が1622.33人/店(4867人に3店舗)を叩き出しており、これはこれまで最小だった名古屋市中区の1658.18人/店(64669人に39店舗)を抜き1位となった。同町は島原半島の出口(入口)ともいうべき位置に存在し、交通の要衝となっている。
一方で、旧三和町(現長崎市)・東彼杵町は人口1万人を超えていながら1店舗も存在しない。急速な過疎化が進んでいるとは言うが、それでも6000人クラスの人口はあるのだが。
2000年時点の人口の多さ順。
順位 | 名前 | 人口(2000) | 人口(直近) | 考えられる理由 |
---|---|---|---|---|
1 | 三和町 | 12366 | 9828 (2020.8) |
|
2 | 東彼杵町 | 10026 | 7780 (2020.9) |
|
3 | 芦辺町 | 9272 | 7042 (2020.8) |
郷ノ浦一極集中 |
4 | 西有家町 | 8756 | 6882 (2019.12) |
有家町がこの近辺の商圏 |
5 | 野母崎町 | 8101 | 4902 (2020.8) |
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