群馬県ドラッグストア勢力図


三つ巴、但しマルエがウエルシアに買収されるまでのお話

※細かい市町村の部分については市町村変遷パラパラ地図を参照

目次

概要

都道府県別ドラッグストア勢力図も久々の更新となった。今回は群馬県ドラッグストア勢力図。地名はぐんまのやぼうで学んだが、それでも結構ごちゃごちゃになる。
ちなみに、かつて東村(あずまむら/あづまむら)が3つ存在していたため、下記ファイル上では「勢多東村」「佐波東村」「吾妻東村」のように表記している。太字青文字下線だとどうもリンクっぽく見えるのが難点だが。

レギュレーション

群馬県に存在した大手チェーンが対象。

結果

詳細はファイル(drug2.xlsx)の「群馬県ドラッグストア勢力図」項目を参照。

都市部でスギ、郊外でアオキやウエルシアという感じである。地場系ドラッグストアであるマルエドラッグが鬼石町や榛東村といった山間部の要衝を抑えている一方で、安中市や沼田市など主要都市はウエルシアが抑えている。これが合併でダブルスコアになったのよね。
そして聖域が発動しているのが邑楽郡地域(含館林市)。大泉町を除き、埼玉県で最多シェアを誇る富士薬品(セイムス)の勢力下である。この地域だけで富士薬品は12店舗を展開し、ウエルシア・アオキの7店舗を大きく引き離す。また、板倉町・明和町・千代田町は富士薬品のみが展開する(セイムス以外の傘下チェーンを含む)。

地域別ドラッグストア勢力図

当然のことながら、山奥には店舗がない。個人的には草津町にはありそうな気がしたが、コロナ前のインバウンド目当ての店含めて存在しなかった模様。


ちなみにウエルシア・モスバーガーマルエ合併を反映するとこうなる。前橋・高崎を筆頭にかなりの町がウエルシアグループ傘下に入る。

店舗別人口

未進出町村(旧市町村ベース)

毎回思うがだんだんこれを作る価値を失いつつある。

順位 名前 人口(2000) 人口(直近) 考えられる理由
1 甘楽町 14660 12586
(2020.12)
2 尾島町 14263 9009
(2020.9)
3 赤城村 12555 9573
(2020.12)
4 粕川村 11513 10514
(2020.12)
5 月夜野町 11245
(合併後データなし)

注釈

外部リンク


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