ミニストップ

概要

1980年にジャスコ(現・イオン)の出資により設立。同年7月に1号店をオープン。1990年には韓国に進出。

中食部門に力を入れており、真っ先にイートインも導入した。

ロゴは「ハウスマーク」と呼ばれている。

店舗展開

日本では大手3社に大きく後れを取っているが、2019年2月現在で2197店であり、年々漸減傾向にあるデイリーヤマザキを抜いて業界4位である。

2019年現在、韓国、フィリピン、中国、ベトナムに進出。かつてはカザフスタン、インドネシアにも進出していたが、前者は2014年に、後者は2016年に撤退。

韓国

韓国には2556店舗(2019年2月現在)を展開し、日本国内の店舗よりも多い(が、日本同様大手3社+1社の下に甘んじている)。食品メーカーの味元通商(1997年、世元との合併により大象(デサン)に改称[1])が1990年にジャスコ(現イオン)と技術提携を行い進出。1995年に味元流通に法人を分離し、1997年に大象流通に名称変更。2003年にイオンが子会社化、2004年に韓国ミニストップに名称変更(白 2012:22-25)。ファミリーマート撤退後は韓国コンビニ業界で唯一の外資系となった。
日本では大手3社(かつてはもう1社あったが)に大きく差を開けられているが、
韓国でも大手3社+1社に大きく差を開けられている。日本同様、イートインコーナーやファストフード等に力を入れ、2011年時点では平均売上高は4社(ファミリーマート、GS25、セブンイレブン、ミニストップ)の中で1番多いと「韓国ミニストップ加盟店事業説明会資料」にはある(白 2012:24

店舗展開では全羅道に比較的多め。

その他

中国には山東省の青島に子会社を置く。

フィリピンには2019年2月現在503店舗を置く。

ベトナムには2019年9月現在ホーチミンに127店舗のほか、郊外のビンズオンにも1店舗を構える。

脚注

出典・外部リンク

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