コンビニ戦国地図’94を読み解く

※以下、画像に特記のないものはタラコでむひひ氏(略称は「タラコ」なのか「むひひ」なのか「むらた」(アカウント名から察する氏の苗字)でいいのかわからないため、とりあえず「タラコ」にしておく)に著作権が属すものである。

現在(2020年)から遡ること四半世紀少し、1994年春に、ある一人(と早々に逃げ出した友人)の手によって一つの文書が形成された。

それが、「コンビニ戦国地図」である。

概要

職業別電話帳(タウンページ)を利用して、2週間以上かけて全地域を調査したとある。(chousa_old.html)当時はインターネットこそなかったわけではないが公式サイトなどなかった時代。さすがですね…。

しかし、「タラコ文書」というとどうしても某ひろゆきのことだと思われそうで。


推測しうる勢力図


推測する都道府県別勢力図。
富山は(タラコ文書にはないが)チックタックというマイナーコンビニが当時存在しており、それではないかと推測。
山陰・愛媛はガチ目の空白地帯であったと推測(いしづちはあったとあるが…)。→山陰はA&Bという地場系コンビニが存在していたことが判明(参考

スパーは地域別に地域本社が存在し、それらが独自にやっていたため飛び飛びのそれらに直接的な資本関係はない。

北海道の店舗数はこの時代もセイコーマートのほうが上回っていたと思われるが、道北を除く道内の主要地域で競り負けており、もしかしたらこの時代はセブンのほうが多かったかもしれない。
道東サンクスや地場系を取り込んでから急成長したものとも推測。

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