結果(2021)


毎度おなじみ

データはこちら参照。ランキングもあるよ
2020年は試しにnoteを使ったが、使い勝手が悪かったのでこっちでやってみる。

総論

統一超商が優位なのは変わらないが、全家便利の進出ペースが落ち、統一一強になりつつある。
ただし、莱爾富国も漸増傾向であり、他の3超商からの鞍替え需要はあるのだろうと思われる。

来来超商は基隆で3位に落ち、これで全県・市で3位以下となった。

地域別

画像はWikipedia Commonsの、Hakatanoshio117117氏の台湾地図を流用(これ以外の区・郷鎮別地図が見つからなかったため)。いずれもパブリックドメインとなっている。
雑ハッチで申し訳ない。

基隆市

前年度より勢力減に歯止めがかからない来来超商であるが、ついに1位となった地域がなくなった。前年は中正区でかろうじて同率1位だったが、1店舗が閉店し6店舗となり、全家便利の単独1位となったからだ。そして総店舗数でも3位となり、全ての県市(統一単独の連江を除く)で1位2位を2大超商が独占する結果となった。

台北市

新北市

桃園市

新竹市・新竹県

新竹県唯一の空白地帯だった五峰郷に統一超商が進出(聯合新聞網)。ほか、尖石郷に全家便利が進出。

苗栗県

唯一の統一超商空白地帯である獅潭郷にも進出計画があるが、建築法により停止されている。(中時新聞網

台中市

彰化県

南投県

水里県に全家便利が進出。

雲林県

四湖郷に全家便利が進出。

台南市

山上区に全家便利が進出。莱爾富は徐々に伸ばしている。

高雄市

田寮区に統一超商が進出(経済日報)。また、鳳山区の鳳儀門市は6000店舗目の店舗でもある。
桃源区も項目が追加されていることから、近い将来の進出が計画されていると思われる。

屏東県

獅子郷、霧台郷に統一超商が進出。三地門郷に全家便利が進出。牡丹郷に莱爾富が進出。

台東県

全家便利が東河郷・長濱郷に進出、達仁から撤退。

総評

全島で計4区・郷に便利商店が新たに進出。没有地区は残り13区・郷となった。

余談

1店舗あたり人口が1000人/店未満の区・郷(鎮はなし)。
最激戦区の北竿郷は、人口2700人の島に統一超商のみが4店舗を展開。
さすがである。

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